沈黙のパレード(文庫、東野圭吾)
東野圭吾さんの作品を初めて読んだのが白夜行だったのですが、そのあまりにもの面白さに一気にハマり、以降新作が出る度に必ず読んでいます。
ちなみに今回ご紹介する沈黙のパレードは、2018年に刊行。2021年現在、ガリレオシリーズの最新作となっています。
そして2022年ついに映画化が決定!
文庫本の発売も2021年9月1日に決まり、映画化のニュースと合わせて、かなり注目されています☆
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今回の沈黙のパレードは、ガリレオ×善良な市民たち、と紹介されている通り、これまでの作品にはあまりなかった設定となっています。
明確な悪役としての登場人物はいるものの、そこに渦巻く様々な市民の思いが去来し錯綜し、東野作品としてはわりと複雑な展開が興味深いです。
ただいつものようにラストに向かって収束していく筆力はやはり凄まじいです。やっぱり東野作品は面白いと思うに至るんですよね。
また草薙さんがいつものようにそそくさとしていたり、内海嬢のある意味超然とした雰囲気だったり、湯川先生のいつもらしさが全開だったり、古くからのファンもとても満足できる作品でした☆
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