最近知識を得たい分野がひとつあり、少し勉強しています。
学習時間は毎日30分ほどを割り当てていますが、受験勉強の頃を少し思い出したりして、ちょっと懐かしいです。またあの時期に習熟したノウハウが今活かせていたりするので、正直無駄ではなかったというか。
例えば何かの科目をイチから始める場合、最初から1ページずつ暗記していこうとします。順番に最初からちょっとずつ。
でもこのやり方ってじつはあまり効率が良くないんですよね。
なぜかというと全体像がわからないまま進めていくからです。
木を見て森を知る、ではなく、じつは全体像という森を見てから暗記していったほうが、関連付けが多くなるので覚えやすいんですよね。
なので何か1冊の本の知識を得ようと思ったら、まず最初に細かいところは気にせず最後まで一気に読んでしまう。そしてそれを3回くらい繰り返すとその本の全体像をおおまかに把握できるようになっているので、この時点ではじめて細部の暗記に入ります。
するとその暗記する事項が全体としてはどのあたりの位置にあって、どういった部分と関連するのか、そういった周辺知識がある程度つかめているので、とても暗記しやすい。
受験勉強時代に使用した参考書の知識は、今どれくらい忘れずに頭に入っているかは不明ですが、こういった体系的なノウハウはきちんと覚えていたので、また今後に生かせそうな気がします。
さて、本日も勉強開始の時間となりました。ではまた☆