人間対巨人と、その設定はシンプルなのですが、わかりやすい勧善懲悪ものかというと、そう簡単に割り切れないのが進撃の巨人の興味深いところです。
例えば数多の登場人物たち。
最初はそれほど気にかけなかったキャラも、ストーリーが進行するごとに、彼らのバックボーンや人間性などがどんどん深く掘り下げられて、いつの間にか進撃になくてはならない登場人物になっていたりします。
また物語もインパクトのある事実が次々と明らかとなり、文字通りページをめくる手が止まらなくなります。気づけばとにかく続きが気になって仕方がないという、進撃の沼にどっぷりハマッている自分に気づきますw
そして2021年4月、残念ながら進撃の巨人は最終回となりましたが、いつまでも私たちの心の中にこの作品は残っていくと思います。
諫山先生に感謝ですね☆