仕掛けに驚かされる冒頭
「あ、そういう仕組みだったの?」と、第3話を見始めて思わず口にしてしまいました。
冒頭で明かされる仕掛け、それを知っているのは私たち視聴者と、MCのバカリズムさん、小峠さんだけなんですよね。
出演者本人たちはおそらく知らされていないまま、状況の中から自分で気づいていくしかない。
だからこそ、見ている側は一歩先を知っている展開と同時に、「気づけるかな」「どう反応するんだろう」というワクワクを味わえるというか。
前回の第2話のラストで少しヒントは出ていたんですけど、実際にこう来るとは……。一瞬で引き込まれて、気づけば3話冒頭から前のめりで画面を見ていました。
第1話から第3話までの部屋を振り返る
挑戦してみたい
これまでのエピソードを通して「自分だったらどこに挑むかな」と考えるのが、私の楽しみ方のひとつ。第1話から第3話までで、直感的に「これならいけそう」と思ったのは岡野さんとみちおさんの部屋。シンプルに頭を使えば突破できそうな気がして、見ながらつい「こうやったらいけるよ!」なんて独り言を言ってしまいました。
意外といけそう
しんいちさんと井口さん、さらばさんの部屋も「案外そこまで難しくないんじゃない?」と思いました。もちろん簡単ではないけれど、工夫次第で切り抜けられそうな印象です。絶対やりたくない
ただし、みなみかわさんと高野さんの部屋は別格。ここは絶対に無理。ふつうにおかしくなりそうで、見ているだけで疲れてしまうほどでした。画面越しに「ムリ!」と声が出たのは正直久しぶりです。第3話ならではの緊張感
第3話も仕掛けが効いていて、序盤から独特の緊張感がありました。出演者たちが「何かおかしい」と察し始める瞬間、その顔つきの変化にこちらも緊張感MAX!!
まるで自分も同じ空間に閉じ込められているみたいで。
普段はテレビに突っ込んだりしない私ですが、このときばかりは「マジか!」「え!!!!」と画面に声をかけてしまいました。
恥ずかしいけど、それだけ没入していた証拠だと思います。
そしてMCのバカリズムさんと小峠さんのコメントが、本当に絶妙。
彼らは仕掛けを知っているからこそ芸人さんたちの思いを代弁してくれてるというか。そのやり取り、緊張と緩和で、我々をウケさせてくれます。
大脱出3の魅力と今後への期待
「大脱出3」は、文字通りただの脱出ゲームをテレビで流しているわけじゃないんですよね。出演者の素の反応、仕掛けの意外性、そして「自分ならどうするだろう」と視聴者を参加させる作りがある。そこが特別なんだと思います。
私は普段、番組によっては途中で集中が切れることもあります。
でもこのシリーズは「次どうなるんだろう」という好奇心が強すぎて、気づいたら最後まで夢中で見てしまうんです。
これからのエピソードも、新しい仕掛けや予想外の展開が待っているはず。過去作以上に、今回の「大脱出3」は仕掛けの緻密さと演出の巧みさが光っているので、ますます楽しみです。
次回もまた、期待をいい意味で裏切ってくれるんだろうなと、もう確信しています。
