小学生の頃、夏祭りの夜に私は家族と一緒に縁日に出かけました。夕暮れ時、神社の境内は提灯の温かい光で彩られ、どこからか太鼓の音が響いていたりして。私は色とりどりの露店に心を躍らせ、何を買おうか迷いましたが、一番心に引かれたのは、涼しげなかき氷でした。
白い氷が山のように積み上げられ、青いシロップが滝のように流れ落ちます。たしかブルーハワイでしたか、その鮮やかな色に、小さな頃の私は目を奪われました。
かき氷の味というより何かビジュから入っていったんですよね。
で実際氷を口に含むと、甘さとともにひんやりとした冷たさが広がり、真夏の熱を一瞬にして忘れさせてくれました。
なんてことのないお祭りの一日でしたが、妙にあの時のかき氷を覚えています。
地元の夏祭り、久々に行きたくなってきました☆