先日実家に帰ったのですが、いわゆる和室、畳っていいな☆と思いました。
そもそも畳は、日本の伝統的な床材の一つであり、平安時代から存在しています。最初は、貴族の間で床の間の畳敷きとして使用され、その後、庶民の間にも普及しました。
当初の畳は、葦やイグサなどの草で作られていましたが、次第に技術が進歩し、現在では、稲藁やい草などの素材を編んで作られるようになりました。
畳の大きさは、京間（2畳半）、中京（3畳）、大間（6畳）などがあります。畳の厚さは約5cm程度で、その厚さと素材の特性により、保温性や防音性、通気性などの利点があります。
現代では、洋室が主流となっていますが、和室での畳の使用は、日本の文化として大切にされています。また、畳はエコな素材であるため、最近では、海外でも注目されるようになっています。
